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河合弘之 大下英治/著
『脱原発』
国と司法と御用学者を断罪!

発行日: 2011年6月14日(火)
定価: 本体1,400円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 248ページ(カラー8ページ)
ISBN: 978-4-905042-23-5

【コメント】

国・電力会社と真っ向勝負した信念の弁護士の生きざまと法廷闘争を追う!

平成23年5月6日夜、菅直人首相は緊急記者会見を開き、静岡県御前崎市にある中部電力の浜岡原発について、現在定期検査中で停止している3号機に加えて、稼働中の4、5号機を含むすべての原子炉の運転停止を要請したことを発表しました。
河合弘之弁護士はみずからの弁護士事務所で、期待感をもって会見の放送をみていました。
「すべての原子炉の運転停止を要請しました」
首相は言い、8日後の14日にはそれが現実となりました。
河合弁護士が中部電力を相手に浜岡原発差止め仮処分申請を行った2002年4月25日から9年、3306日に及ぶ闘いがやっと報われ、第二の国難が避けられたのです。
「10年戦い続けて良かった」そう河合弁護士は感慨を述べます。

河合弁護士は、イトマンの河村良彦、光進の小谷光浩、東洋郵船の横井英樹……世間を騒がせた経済事件の主役たちの切った貼ったの弁護を引き受ける「ビジネス弁護士」。なぜ彼は国や電力会社という巨大利権と利権構造に立ち向かう「反原発」訴訟を引き受けたのでしょうか。
すべての巨悪は10電力会社をボス的に支配している東京電力にあります。大逆風の中での原告団結成、御用学者たちとの法廷での論争――河合弁護士の闘争の軌跡を追いました。



【目次】

序章 浜岡原発が停止した日

第二の国難が避けられた
なぜ訴訟という手段に出たのか

第1章 ビジネス弁護士が「脱原発」に立ち上がるまで

河合弘之の反骨のルーツ/社会変革をめざす若者の味方から、ビジネス弁護士へ
残留孤児救済、そして「脱原発」へ
「ヒロシマ」の記憶
反原発学者高木仁三郎との出会いがきっかけとなった

第2章 呆れた浜岡原発差し止め訴訟の全容

福島原発プルサーマル禁止申し立てへ
すべては福島第一原発訴訟の敗北から始まった
浜岡原発差し止めの弁護団長
司法が中部電力側証人に迎合する原発裁判
馬鹿げた屁理屈を述べる御用学者たち
トラブルを16年間隠し通した中部電力
全面敗訴。裁判所が作った「判決骨子」のなぜだ?

第3章 日本のすべての原発を止めるためには

想像とかけ離れた津波の姿
万が一浜岡原発震災が起きれば、一千万人以上の人が避難
孫正義氏からはじまる日本のエネルギー革命/急激な死のリスクと、緩慢な死のリスクの選択
誰が首相になっても福島原発事故の指揮はとれない
東京電力が負うべき想定者責任
原発は、自国にのみ向けられた核兵器である
日本は「核のゴミ」を第三国に負わせようとしていた

第4章 時代の流れが変わった 仙谷由人氏からの手紙

東電は、こう立て直すべきだ
義を見てせざるは勇なきなり
「影の総理」仙谷由人官房副長官へ送った手紙
3.11原発事故で、訴訟の流れは完全に変わった
現代のブラックジャック


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