青志社

三橋美穂/著
『眠りのさじ加減 65歳からのやさしい睡眠法』

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眠りのさじ加減 65歳からのやさしい睡眠法
三橋美穂/著 
『眠りのさじ加減 65歳からのやさしい睡眠法』
シニア世代の眠りの悩みを解決!
100万部突破!『おやすみ、ロジャー』監訳者の最新刊!

発行日: 2023年5月24日発売
定価: 本体1300円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 200ページ
ISBN: 978-4-86590-157-3

【内容】
年を取ったら睡眠時間は短くなる。どうして?
苦もなく誰でも応用できる!!

短くても深くねむることができれば「質のよい人生」をあなたは手に入れられる

快眠のための睡眠習慣を持ちましょう!


「夜、なかなか眠れない」
「若いころのような熟睡感がない」
年齢を重ねると、眠りの悩みを抱える人たちが増えてきます。
私はこれまでに1万人以上の人たちの眠りの悩みを解決してきた中で、ほとんどの方たちの悩みの本質は、眠れないことそのものにあるのではない、ことに気づきました。
なぜ眠れないのか分からないことにあるのだと。
眠れない原因が分からないことが、不安な方が多いのです。
65歳は、仕事をリタイアして、ライフスタイルが大きく変わる年齢です。実は時間に余裕があるシニア世代だからこそ陥りがちな、間違った睡眠習慣があります。まず本書ではそこに焦点をあて、多くの方々の睡眠が改善されるよう構成しました。ちょっとした知識や工夫で、眠りの悩みから解放される人はたくさんいます。

本書のタイトル『眠りのさじ加減』は、睡眠の質と人生の質のちょうどよいバランスを見つけていただきたいと願ってつけました。これまで家族や仕事のために十分すぎるほど尽くしてきたみなさんに、自分自身にとって心地よい選択をしていただきたいのです。
75歳の体力や知力は、20年前より10歳若返っていると言われており、若々しいアクティブシニアが増えました。満足できる睡眠を手に入れて、さらに毎日が充実することを願っています。
「はじめに」より


目次:
はじめに

第一章 睡眠不足の弊害と睡眠の本質について
シニア世代にありがちな、間違った睡眠認識と睡眠習慣


睡眠不足の危険と間違った睡眠認識
睡眠が関わるおそろしい病気

・高血圧と動脈硬化のリスク 
・睡眠時無呼吸症候群 
・「認知症」と睡眠の関係 

睡眠知識1 年齢を重ねると必要な睡眠時間は短くなる 
睡眠知識2 起き続けている時間が長いほど睡眠は深くなる 
睡眠知識3 睡眠のバロメーターは日中の体調 

第二章 睡眠の質を低下させている原因とその対策を考える
快眠のために気をつけたい生活習慣と睡眠環境


QOS(睡眠の質)改善チェックリスト 
快眠を妨げる朝から日中の習慣 

1 太陽光にあたる時間が短い 
2 運動や散歩が足りていない 
3 起床時刻が日によって違う 
4 朝食を摂らないことが多い 

快眠を妨げる夜の習慣 
5 毎日お酒を飲む 
6 寝る前にタバコを吸う 
7 夜のカフェイン摂取 
8 遅い時間に食事をする 
9 寝る直前にお風呂に入る 
10 首や肩、背中が凝っている 
11 寝床で考え事をしている 
12 眠れなくても寝床にいる
13 寝床でスマホやテレビを見ている 

快眠を妨げる睡眠環境 
14 体に合わない枕を使っている 
15 体に合わないマットレスを使っている 
16 寝床に外光が入ってくる 
17 ペットと一緒に寝ている 

第三章 夏と冬 、季節に適した眠り方
特に悩みが増える夏と冬の解説


熱帯夜の睡眠法―室温は28℃以下に 
・蒸し暑いと眠れない理由
・除湿ではなく冷房を 
・冷房の温度は何度にすべるきか 
・冷房が苦手な人は体を冷やさない工夫を 
・寝具とパジャマで節電対策 
・夏でも湯船につかる 
・頭を冷やす 
・アロマで体感温度を下げる 

冬にぐっすり眠るコツ―室温は18℃以上に 
・冬の死亡者は、寒い地域より温暖な地域のほうが多い 
・過度な寒さには、人権侵害の意識を 
・熱の出入りは窓=@
・保温性を高める冬の寝具選び 
・冷えが気になる場合は、まず腹巻き 
・足先の冷えにはレッグウォーマー、寒い冬には背負いタオル

第四章 睡眠習慣チェックであなたの眠りを知る
睡眠の質を上げる自分のさじ加減を見つけましょう


快眠のための睡眠習慣チェック 
睡眠の質を高める1日の過ごし方 

第五章 シニア世代の眠りの悩みを解決するQ&A
こんなとき、あなたはどうします!?


Q1 雨の日に日の光を浴びられないときは、どうしたらいいですか? 
Q2 夜寝たときと同じ姿勢で目覚めます。
   寝返りをするにはどうしたらいいですか?
Q3 背中が曲がっているのですが、どのような枕を選べばいいですか? 
Q4 夜中に足がつってしまい激痛で眠れないことがあります 
Q5 睡眠サプリメントを飲むと眠れるようになりますか? 
Q6 寝ているときに口が開いてしまいます。よい解決策はありますか? 
Q7 ほぼ毎日夢を見ます。深く眠れていないのでしょうか? 
Q8 ペットが亡くなったショックで眠れなくなりました 
Q9 眠れないときに、寝床で本を読んでもいいですか? 
Q10 スマートウォッチで毎日睡眠を計測しています。
   深い眠りを増やすにはどうしたらいいですか?
Q11 一人暮らしなので、この先のことを考えると不安で眠れなくなります 
Q12  夜中に何度もトイレに起きてしまい、熟睡できません 
Q13 家族に「すごいイビキをかいている」と言われました。
   寝ても疲れがとれません
Q14 夜寝るとき、脚がむずむずしたり
   ピクピクして眠れないときがあります
Q15 夜中に布団を蹴飛ばしてしまいます。
   何度も目覚めて熟睡感がありません
Q16 寝汗がひどくて困っています 
Q17 薬が原因で不眠になることがあると聞きました 

おわりに 

【著者紹介】

三橋美穂(みはし みほ)
(快眠セラピスト・睡眠環境プランナー)
寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでに1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、とくに枕は頭を触っただけで、どんな枕が合うかわかるほど精通。全国での講演や執筆活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュース、ホテルの客室コーディネートなども手がける。主な著書に『眠トレ! ぐっすり眠ってすっきり目覚める66の新習慣』(三笠書房)ほか、日本語版を監修した『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』(飛鳥新社)は100万部を突破。わかりやすく実践的なアドバイスには定評があり、 NHK「あさイチ」TBS「ひるおび!」日本テレビ「ヒルナンデス!」など、テレビ番組にも出演多数。
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