青志社

森保一、西岡明彦/著
『ぽいち 森保一自伝』

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ぽいち 森保一自伝
森保一、西岡明彦/著 
『ぽいち 森保一自伝』
緊急出版 森保監督の原点!

発行日: 2023年1月25日発売
定価: 本体1400円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 240ページ
ISBN: 978-4-86590-149-8

【内容】
その雑草魂と人柄に仲間や多くのサッカーファンに愛されてきた森保一。
数々の修羅場や苦境に遭遇しても全くブレない森保の人間性の根幹が本書、『ぽいち』には描かれています。
また、カタールから帰国して彼が語った「胸の内」とは……。
カタールW杯で日本中を沸かせた指揮官森保一の原点をこの本で感じてほしい!

「僕は、いろいろなものが足りなかった。
さまざまな人からさまざまな言葉をもらいながら生きてきた。
新しい景色を見るために今度は僕が若い選手にそうした言葉を伝えたい」
森保 一


「新装版のためのはじめに」W杯の激闘を語る!

口絵カラー含む秘蔵写真39点満載!
ぽいち写真


目次:

新装版のためのはじめに 
はじめに


第一章 決意――ベガルタ仙台
ポイチと呼ばれるようになったわけ 
自分で設定した引退のタイムリミット 
引退の記者会見で僕が話したこと 

第二章 出会い――誕生から高校
GKとして全国大会に出場した小学生時代 
中学校ではサッカー部を創設、初代キャプテンに就任 
全国大会出場の夢をはばまれた国見高校と島原商業高の厚い壁

第三章 勇躍――マツダ
新人テストに合格し、勇躍、マツダへ 
2年間、トップ出場なし。苦しい下積み時代 

第四章 実感――日本代表
突然の日本代表初招集 
不安と自信が交錯した代表デビュー戦 
日本代表で試合を重ねるたびに身についた自信 
地元広島でアジアカップを制覇 

第五章 記憶――ワールドカップ予選
1次予選を控え、次々とチームを襲ったアクシデント 
いよいよ幕を開けたワールドカップヘの道 
ワールドカップ最終予選に臨む雄叫び 
チームの危機を救った檄と笑い 
運命の北朝鮮戦と韓国戦 
イラク戦の記憶 

第六章 充実――サンフレッチェ広島
プロフェッショナルな選手が集った広島 
1994年、第1ステージ優勝 
完敗に終わったチャンピオンシップ 
大ケガとの苦闘、そしてヤンセンとトムソンとの日々 

第七章 再挑戦――京都パープルサンガ
新天地、京都パープルサンガヘ 
自分との戦いに勝った広島での再出発 
広島での最後のシーズン

第八章 運命――ベガルタ仙台
ベガルタ仙台への移籍 
歓喜の仙台スタジアム 
苦悩した2003年シーズン 
ユニフォームを脱いだ後 

[森保一を語る]
井原正巳「オフト・ジャパンの最大の理解者であり、体現者でした」 
三浦知良「自分のやれることを極めた選手じゃないかなと思います」 
下田規貴「もう一度入部させてくださいと頭を下げに来ました」 
今西和男「森保はスポーツ選手としてこれといった特徴がなかった」 
福田正博「守備的MFの先駆けとなった選手と言っていいでしょう」 
高木琢也「ポイチの顔がみるみる真っ青になっていくのがわかった」 
柱谷哲二「だから、すぐにラモスさんも吉田さんも彼の存在を認めましたよね」 
北澤 豪「最後まで相手を気遣うことができる男です」 
風間八宏「ポイチは僕のプレーを見て『盗んでいる』選手だった」 
ビム・ヤンセン「自分に何か必要で、何か不必要かを見極める力が大切です」 
清水秀彦「みんなに対して『やろうよ』って自然に言える。それがポイチ」 
小島光顕「もし可能なら、その夢を一緒に実現したいと思っている」 
ハンス・オフト「今の段階でも、トップチームのコーチが十分務まると思います」 

あとがき

森保一 Jリーグ&日本代表出場の軌跡 
森保一自伝 協力者プロフィール 

【著者紹介】

森保 一(もりやす・はじめ)

1968年8月23日生まれ、長崎県出身。
長崎日大高校を卒業後、マツダサッカークラブ(現サンフレッチェ広島)に入団する。1992年に日本代表に初選出され、1994年アメリカ・ワールドカップ予選を経験。Jリーグ誕生後は、1994年シーズンにサンフレッチェ広島のステージ優勝に貢献する。中盤で守備的MFとしてプレーし、キャプテンも務めた。1998年には京都パープルサンガに1年間の期限付きで移籍するが、1999年には再びサンフレッチェ広島へ。2002年にベガルタ仙台に加入し、そこでもキャプテンを務めた。2003年シーズン終了後、17年間にわたる現役生活を引退してサンフレッチェ広島強化部下部組織コーチとして新たなる一歩を踏み出した。Jリーグでの成績は293試合出場、15得点。日本代表では35試合出場、1得点を挙げている。サンフレッチェ広島の監督などを経て2017年10月東京五輪の男子代表監督に就任。2018年4月、ワールドカップロシア大会ではコーチ。2018年7月には日本代表監督に就任。2022年W杯カタール大会ではドイツ、スペインといった優勝経験国を破ってグループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。

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