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黒岩祐治/著 
『情報から真実をすくい取る力』
混迷する時代、情報はいのちにつながる!

発行日: 2011年 4月19日(火)
定価: 本体1,200円+税
サイズ: 四六判並製
ページ数: 192ページ
ISBN: 978-4-905042-18-1

【コメント】

2011年4月の県知事選挙で当選した、新神奈川県知事による「本当の情報術」!

2011年、今や個人が自由に情報を公開、発信、入手できるようになりました。しかし、

「ネットのおかげで、誰もが簡単に情報に触れることができる。もうテレビも新聞もいらない、素晴らしい時代の到来だ!」

と手放しで喜んでいいのでしょうか?
私たちは、正しい情報術を身につけているのでしょうか?

大震災、原発、放射能、テレビ、新聞、小沢一郎、ニコニコ生放送、ウィキリークス、ツイッター、フェイスブック、尖閣諸島流出ビデオ……
情報はあふれ、情報をめぐる環境は日々刻々と激変し、留まることがありません。。 その渦中にあって正しい情報の見極め方を知らなければ、どの情報が正しいのか見分けがつかず、情報に振り回され、あっさりとだまされてしまうでしょう。
そうならないためにも、私たちは自分自身で情報を判断し、真実をすくい取る力を磨かなければなりません。

本書は「報道2001」や「FNNスーパーニュース」のキャスターとして、情報の最前線で働いてきた著者の経験をもとに書かれました。 情報を通して「いのち」にこだわり続けてきた著者の、ジャーナリストとしての集大成、そして神奈川県知事としての第一歩と言える1冊です。

<目次>

序章 これからの時代の情報

第1章 テレビと新聞は「本当に」終わったのか?

1、なぜ小沢一郎はテレビではなく、「ニコ生」に出たのか?
2、「報道2001」で繰り広げた政治家との情報戦

第2章 情報にだまされない「目」を養う

1、「真実」は「事実」の積み重ねではない
2、だまされないためにも、情報の危険性をもっと知るべき
3、食べ物を食べるように、情報に立ち向かう
4、「レッテル」「思い込み」「先入観」の危険性
5、日本とアメリカの「情報のとらえ方」の違い

第3章 最短距離で真実に迫る情報入手・分析術

1、情報高感度人間になるために必要な心得
2、情報収集には「人」と「現場」にとにかくこだわる
3、有益な情報を引き出すだめの、簡単で大切なこと
4、これを心がければ、情報分析力はアップする
5、本質に迫った分析をするための、シンプルなワザ

終章 人生を変える「情報のキャッチボール



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